
特長
日用品の表面に潜む病原菌の除去に効果を発揮します。台湾で製造された高性能270nm~280nm 紫外線LEDチップを採用。病原菌の表層に入り込み、病原菌のDNA(デオキシリボ核酸)及びRNA(リボ核酸)の組織を破壊し、分子結合が解離します。すると病原菌は不活化し、増殖できなくなります。





上記のデータは次の文献を参考にしました: 環保簡訊,第15期,洪明瑞、李中光(2012),公衛防疫武器-UVGI 殺菌系統簡介










仕様




上記のデータは次の文献を参考にしました:Biological effects of ultraviolet radiation
上記の表をもとに作成した次に示す安全に関するご注意をお読みください
- UVC製品をご購入される際は製品の波長を慎重にお選びください。波長が200~280nmのUVC製品であれば除菌に効果があり、使用時のリスクも低く抑えることができます。
- 第三者機関(SGSなど)による除菌に関する完全かつ詳細なレポートがあることをご確認ください。これにより除菌に効果がなくリスクの高い製品の購入を防ぐことができます。
- UVCは表皮層や角膜まで透過せず、長期的に皮膚がんや白内障を引き起こすリスクは低いですが、 短期的には皮膚の炎症や角膜の炎症を引き起こす恐れがあります。UVCLEANERやお部屋にある他の UVC製品をご使用の際は直接皮膚や目に当てないでください。

正しく安全に製品をお使いいただくために
- ご使用前に放出口の防塵ガラスに汚れやほこりがないことをお確かめの上、
やわらかいメガネ拭きや付属のポーチで拭いていただくと、UVCの除菌効果を十分に得ることができます。 - ご使用前に放出口下方のロックを解除してからご使用ください。使用後は再びロックして頂くことで誤操作のリスクを避けることができます。
- ご使用の際は本製品を対象物から1センチ離してご使用ください。さらに距離をあけてより広い範囲に照射することもできますが、4センチ以内に調節して頂き、距離に応じて照射時間も長くすることで確かな除菌効果が得られます。
- 人体やペットに対しての照射、除菌は行わないでください。UVCLEANERはアクセサリへの消毒除菌をサポートしていますが、私たちはお客様自身が手洗いもこまめに行い、消毒除菌に取り組んで頂くことを推奨しております。
- 長期間使用しない場合は電池を外し、充電したのち製品と別々に保管して頂くことで、リチウム電池の寿命をより長くお使いいただけます。
- 本製品を高温な場所または直射日光が当たる場所に置かないでください。
Q&A
Q: 太陽に当てて除菌を行うのと、UVCLEANERで除菌を行うのとでは効果にどのような違いがありますか?
A: 紫外線除菌ではUVCの波長範囲が最も効果的とされていますが、大気中のUVCは大部分がオゾン層で吸収されるため、 空気中にはUVBがわずかに存在するのみとなります。ですので除菌に最適なUVC紫外線を出すUVCLEANERは太陽光 よりも効果的に除菌していただけます。
Q: UVCLEANERは紫外線を出す製品のはずですが、どうして青い光が出ているんですか?
A: UVCは不可視光線であるため、肉眼でその様子を見ることができません。 UVCLEANER開発チームはお客様に快適に使用して頂くために、放出口にUVCと同時に光る青色LEDを組み込みました。 これにより照射している位置と範囲を正確に知るとこができます。
Q: 低圧水銀灯ではなくUVC LEDを使うののはどうしてですか。
A: UVC LEDは低圧水銀灯に比べて体積が小さく、発光効率が優れており、省電力で耐衝撃性にも優れ壊れにくいため、 低圧水銀灯(殺菌灯)に比べて、より携帯式製品への応用に適しています。エコの視点からみると、UVC LEDには 水銀を使用していないため水銀中毒の危険はなく、オゾンが発生することもないため、より環境に優しい選択肢といえます。 (国連環境計画(UNEP)の水俣条約によりますと、2020年以降発光管一本当りの水銀の含有量が5 mg を超えるものの製造や輸出/輸入が禁止されております。)